2014年度のさくら学院をテレビで観た最初で最後の日

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これを書いているのは2016年の3月2日なのですが、ちょうど一年前の2015年3月2日は、さくら学院が出演したNHKの「MUSIC JAPAN」が放送された日でした。

前回の記事で書きましたが、僕がBABYMETALを知ったのが2015年の1月。

当然のように、それからすぐにさくら学院のことも知るわけですが、そこで知るものはもうほとんど過去のものであるわけですね。(2015年1月には「LoGiRL さくら学院の放課後!〜学んdeマンデー!~」が始まっているわけですけど、月曜日の19時からという配信時間が災いしてオンタイムでは観られません。)

自分がそれまで知らなかった世界の、過去のできごとを、たとえば、その頃の半年前にはBABYMETALは初の海外ツアーをおこなっていて、さくら学院は「ハートの地球」をリリースしていた、といったことを、自分はなんでもっと早く知らなかったんだろう、なんて思ったりしました。

いってみれば、その頃の僕にとっては、BABYMETALもさくら学院も「過去」の存在でもあったわけです。

過去に活躍して今はもういないアーティストの情報を一所懸命さがしているカンジでしょうか。

もちろん、BABYMETALもさくら学院も活動しているわけですが、「現在」の姿を観ていないので、どこかリアルに感じられない部分があるわけです。

それなのに、ゆいもあを含め四人が卒業を目前にひかえているという事実はしっかりと存在している。

現在をリアルに感じられない「過去」と、あと少しで卒業してしまうという「現在」に両方から引っぱられるような感覚でしたが、テレビで放送を観て、「過去」と「現在」のあいだの隙間が少し埋まった気がしたのが2015年3月2日でした。

出演時間、3分半。あっという間でした(笑)

でも、由結ちゃん、キレッキレだったなあ。